ダイナミックなレトロ喫茶アゾレス

海のほうにあるアゾレスさん、工場が多く景色がいつも行く加古川とは違っています。

何台停まれるの?という広い駐車場!からの丸い窓が並んだ外観をみたら、車から降りてすぐ駆け寄りたくなります。

フォントが!たまらなくいい

右側が喫茶「アゾレス」さん、左側が食堂「ごろ八」さん。ショーケースも一応2つ設置されています。

中もひろ~い!とりあえず喫茶巡りなのでアゾレスさんでモーニングをいただきます。

壁にかけられた昔の新聞記事には、ママさんが東京オリンピックの聖火ランナーだったニュースが。神戸新聞の「純喫茶ものがたり」にも「アゾレス」さんが紹介されていました。そこにはご夫婦の写真が載っていました。この日はマスターがたこ取りに明石の港へ出ているとのことで不在、そのたこが「ごろ八」に調理されて陳列されるそうですよ。食べてみたい。

「ごろ八」さんは息子さんご夫婦がされています、理想的な経営体系でママさんも助かります、とおっしゃっていました。

マッチがあるかお尋ねしたら、汚いから大きいのあげる、とわざわざ新しいマッチの封を切ってくださったのですが、全然汚くないしこんな大きいのは申し訳ないので小さいほうをいただきました。記念に写真撮影だけ。裏面はごろ八さん、なんと電話番号が下4桁「5608」なんですよ、にくいです。

今は6時半からのオープン、日祝はお休みです。土曜は14時くらいまで、平日は夕方までは開いているかと思います。

ちなみに、「アゾレス」とは昔マスターが修行していたお店にいた外国人が、ここに珈琲があるということで「アゾレス」と名付けてくれたそうです。ポルトガル領のアゾレス諸島には、ヨーロッパ唯一の地産コーヒーがあるそうです。

飾られていたハッピ