モーニング談義 その1

2019年9月9日

「どこのお店のモーニングが好き?」と聞かれたら、さてどこだろう。

どこもたいてい「Aセット(トースト、ゆで卵)」「Bセット(トースト、目玉焼き、サラダ)」「Cセット(サンドイッチ)」という内容だと思われます。

モーニングの時間帯に初めて入るお店にメニューが見当たらなければ、とりあえず「モーニングください」と言ってみる。

何種類かあった場合、マスターやママはどのモーニングを私に作ってくれるのか。楽しみの一つである。

「トーストとゆで卵ついている分か、サラダ付きか」モーニングの内容の確認を聞き返してくれるお店は今のところありませんでした。

私が手伝っていたお店にもモーニングは数種類あり、入口や壁にメニューボードが掲げられているにもかかわらず、それらには目もくれずテーブルに座るお客さんが、

「モーニングちょうだい、ホットで」

と言ったり。どのモーニングか説明すると

「あぁ、それでええわ」

多分こういうお客さんは、説明しなくても何かモーニングセットらしきものを出したらそれでいいのだと思う。きっと「モーニングで」と頼む私と同じだ。

常連さんにもなってくると、

「目玉焼き白身だけにして」

「トーストのバター少なめにしてうえからジャムつけて」

「サラダのドレッシングなしね」

「ミルク多めのオーレしてな」

「トースト薄めに切って。ふち切り」

「ゆで卵半熟くらいがいい」

「薬飲むからグレープフルーツつけんといて」

「からしマヨネーズじゃなくて普通のマヨネーズでサンドイッチ作って」

「食べられへんからトースト半分あげるわ」

などなど、いろいろな注文がでてくるわけで。

 

どこのモーニングが良かったかはすぐに返答できなくても、ここのモーニングは印象的でした。

ドアを開けると引き返そうかと思うくらいの雑踏。もちろんメニューはないので、試しに「モーニングください」と言ってみたらなんとウエルカムな対応でしたので、荷物をかき分けて作ってくれた席で待っていました。

塩は、探しに探してくれた奥から出てきたいつのものか分からない。怖くて消費期限を見ることはできませんでした。とにかくえい、っとゆで卵にかけて。

横から「にゃ~」と。

さっきからかわいいにゃんこがいるではありませんか。

たわむれつつ、お会計は550円。えっ!正直このクオリティーで!?と思いましたが、猫カフェにいたかと思えば安いもんか、と納得したのであります…

こちらが噂のモーニング

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