サンドイッチパーラーなんです、「アドマン」
【六甲】JR六甲道から北へ参道をてくてく歩いていきます。(ずっと北には八幡神社があります。)何度か店の前を通ったことがありますが、 外観が比較的新しかったので、いまいち萌えなくて(すみません)素通りしていました。どうやら、阪神淡路大震災の影響で移転を余儀なくされたようです。
看板の感じやお店の名前には気になっていたのですがなかなか踏み込むチャンスがありませんでした。いつもは歩きながら、外観に萌える喫茶店を見つけて突入するパターンですが、今回は珍しく六甲にある喫茶店をネットで検索してみて、行きたくなったお店です。そして、神戸新聞の「喫茶店ものがたり」にマスターが神戸の老舗パン「ドンク」で修業されたと紹介されていました。
初老のご夫婦で、マスターは厨房、奥さんはホールの担当です。わざわざステンレスの器におしぼりをのせて、お冷やと共に出してくれました。メニューは英語表記もあり、モダンな感じ。青色でさわやかな、神戸らしいイラストが表紙を飾ります。ちなみにスパゲッティーと書いてあったので、何のスパゲッティか尋ねると「イタリアンですよ~」とのこと。うんうん、昭和喫茶だ!
甘い系には、バナナスピリット、クープドパリジャンという気になるデザートが。ぜひ次回は注文してみたいと思います。
とにかく食事メニューが多く、その日もピラフ、カレー、オムライスなどよく注文が通っていました。
「サンドイッチ パーラー」というくらいです、ドンク出身のマスターの作るコンビーフのサンドを頼みました。
パンはふわふわ、切り口も綺麗です。昔よく見かけた添えてあるパセリ、色よく映えます。何個でもたべられそうなアッサリしたタイプのサンドイッチです。
珈琲はサイフォンで。アドマンさんのコーヒー、「N&C」は「成田珈琲」さんで、姫路に本社のある創業1927年の老舗珈琲豆屋さんです。口当たりよく飲みやすかったです。
実に奥の深い喫茶店です★★★★★
お2人、ゆるい感じで和みます★★★★★
最近はパフェなどできないデザートもあります…高齢化が心配なお店の一つです
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