モーニング談義 その2

2019年9月9日

先日とある喫茶店へ行った時のこと。

場所は駅からかなり離れていますが、この辺りビジネス街で不便にもかかわらずタワーマンションがちらほら建っています。震災前から先代さんが営業されていて、ビルが全壊したため隣のビルの一階へ移転されたそうです。角でガラス張りの広々とした空間です。若い息子さんがテキパキとホールをされていました。モーニングの種類も多く、珈琲豆は自家焙煎ですので味は確か。

私は7時45分ごろお店に着いたのですが、こちらは7時からのオープンで、入店の前からちらほらお客さんがおられました。そのうちひっきりなしの状態で正直びっくりしました。会社員、通りがかり、近所の住民、おばちゃんたち…しかも回転がよい!

近くのもう一軒の喫茶店は、地下の地味な通路にポツンとあります。

中の様子が全く見えない上に、入り口のドアが分かりづらく、どこから入ればいいのかウロウロ。

中は照明が落としてあり暗いです。広さはさきほどのお店と変わらないほどなんですが、マスターは厨房で新聞を読んでいて私の入店に気がつきませんでした。

モーニングは1種類のみ、しかもサラダ、温泉卵、トーストにいちごジャム付きという変わりダネ。

椅子やテーブルのデザインは昭和で内装は萌えますし、モーニングも普通においしかったです。アイスコーヒーのシロップは琥珀色でこだわりも感じます。

数人のお一人様男性客がいましたが、それ以上来店客もないので回転がいいとはいえませんでした。

私は会社員なわけですが、喫茶店で食べるモーニングに何を求めるのか。

とうぜん時間は大切です、出勤前ですからなるべく早く出してもらいたい。

頻繁に行くのであれば、ゆで卵、トーストといったシンプルなセットメニューが好ましく、値段も経済的だと嬉しい。それから味や雰囲気が加味され、トータル自分のお気に入りのお店ができあがっていき、そちらの利用数が増えます。

ブランチ的な感覚でモーニングを食べるなら、バラエティに富んだほうが嬉しいですし、その時に応じてお店を使い分けています。

平日使いには「神戸ベル」(1927年なんですって、意外!)さんのモーニングが好みです。

山食のハードトーストは分厚めでこんがり焼かれバターたっぷり、ジャムが(ストロベリー/マーマレード/ブルーベリー)から一つ選べます。いつもはコーヒー派ですがこちらではミルクティーを。ポットサービスのエバミルクです。(コーヒーですと、以前はおかわりし放題でしたが、今は1杯サービスとなっています)430円也

こちらも広々としており、ゆっくりした時間をすごせます。

オール禁煙席、も非喫煙者にはありがたいことです。

モーニングは一日の始まりですし、食後は仕事をするかもしれない。自分の好みの店で好きなものを食べられるのはささやかな幸せです。(都合上なかなかありつけないわけですが(*_*;

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