クレープに駄菓子、夢の詰まった「淡路屋」
【和田岬】昭和喫茶とは関係ないのですが、こちらも紹介させてください。
昭和の色が溢れんばかりでむんむんしている新開地近辺をうろうろするのが昔から好きです。湊川公園の真下あたりにある、お世辞にも綺麗とはいえない「ミナエンタウン」という昭和なビルの一角に、「とらいあんぐる」というクレープ屋がありました。小さな店舗でしたが、種類が多く味も美味しい。飲み物とポテトのセットでよく買い食いしていたものです。しばらく訪れる機会がなく、気がつけばもう閉店していました。ネットで調べてみたら「とらいあんぐる」で焼いていたという方が和田岬で、先代から続く「淡路屋」という食堂を継がれて駄菓子屋と併設してクレープを焼いている、という記事を発見!これはいかねば
JR和田岬線という、三菱重工、三菱電機関係の方のための路線が神戸駅から就業に合わせて運行しております。さすがの地元人も、滅多に乗る機会がないです。私も淡路屋へ行くのに初めて乗りました。休日など運航する電車の時間に合わせにくい場合は、新開地から市バスですぐに到着します。
笠松商店街とは反対側にありまして、少し分かりにくいかもしれませんが、店舗前の道に駄菓子が陳列されているのが遠目に見えます。これは素通りできません。
規模が小さくても、驚くほどメニューも豊富で値段設定も懐にやさしい。中にはちょっとした飲食スペースもあります。テーブルの配置など昭和感満載で萌えます。
バターシュガー好きの私はお目当てのクレープをほおばり、とらいあんぐるの生地の感覚を思い出しました。表面はいい塩梅の焼き加減。さくさくしながら溶けてきたバターが染み込みだんだんしっとり。クレープ以外もがつがつ食べてしまいました。
再度訪れた時にはお隣の萌える小部屋はただ今改装中でなくなっておりました。残念~
ほっこり度★★★★★
子どももいっぱい★★★★★
ラジオはAM、おねーさんの人柄★★★★★
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