作りすぎていないところが好みな萌え要素満載の喫茶いたみ

天板にタイルが貼られた中央の大きな机と、独特の色合いの壁に黄緑の椅子がアクセントになったなんと好みの内装なのでしょう!

BGMにクラッシックがしっとりと流れてお店の雰囲気にぴったり。

メニューがわりと豊富なのに驚きました。また価格の安いこと!

安いだけではなく、美味しい!!

こんなお店大好きです。

実は、一度コロナ前に伺ったことがあります。

その時はドアを開けた瞬間「あ」しまった、という…

あの美しい大きなテーブルにはモノで溢れて散乱していました。そこから、椅子に寝ていたおじさんがむくりと起きてきました。驚きつつ周りを見渡したら、窓際の4人掛けのテーブルにカレーを食べている老人と、別のテーブルには老人が座っていました。

奥のキッチンからママさんが出てきて「どうぞ、どうぞ」とお声をかけてくださいましたが、どこに向かえばいいのか。なかなか足が動かず、なんとか頭を働かせて今の状況を瞬時に把握しようと必死でした。何も注文をしていない様子の老人に「お客様きたから出て」という追い出しにかかったのでなんとなく申し訳なくて「また後日にきます~」とその場を後にした、というエピソードがありました。

閉業したと思っていたお店が営業されていた時のような嬉しさで、またこんなに萌えるお店だったとは喜びが倍でした。

表の装飾テントは初めて見るT字型だった骨組みが残っています。テントがなくなった今植物がよく育つとママさんがおっしゃっていました。

看板のイラストは入口にあるランプがデザインされているそうです。

このビル自体が古くて、壁などいい味出しています。

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