ワタシと喫茶店
平成から年号が変わろうとしています。
昭和は約64年続き、さまざまなことが起こりました。戦争、高度成長期、東京オリンピック、バブル、、、文化人の集う喫茶店から大衆の喫茶店へ。
今ではチェーン店系のセルフサービス型、シアトル系だといったオシャレなカフェの増加により喫茶店が繁華街から姿を消して下町に行かないとなかなかお目にかからなくなってしまいました。たまにはカフェオレではなくカフェラテ(コーヒーをエスプレッソ抽出したものに蒸気で温めたスチームミルクを加えた飲み物)が飲みたくなることもあります。ですが、機械の淹れてくれるカフェでは心ときめくことがまずありません。なんだか事務的でありクリーンすぎるみたいで肌に合わないようです。
純喫茶、昭和喫茶の何がそんなに萌えるのでしょうか、、、
アンティークで個性的な外観、最近ではあまり見かけなくなったサンプル、歴史的な時間の積み重なった店内に比例したマスターやママさん、独特な看板のフォントやデザイン、珈琲はサイフォン、今では見かけることのないガラス製のごつい灰皿やシュガーポット、ステンレス製のミルクピッチャーなどといった食器類や調度品、パフェやクリームソーダに飾られた缶詰の赤いサクランボ、スパゲティと言えば「ナポリタン」ではなく「イタリアン」表記に親しみを感じ、モーニングサービスがあったり、ぬくぬくのおしぼり、スポーツ新聞を読みながらタバコを吸うおっちゃん、集いにくるお客さんなどなど。
ステキな喫茶店でも、高齢化がすすみ後継者の問題があります。時間の限られた喫茶店たちに出来る限り訪れて行きます。
なお、営業時間などはマスターやママさんの体調により多少の変動があるかと思いますので気がついた分のみ記載しております。
ワタシ一個人の紹介文にすぎません。勝手に考えた昭和喫茶の定義の項目がすべて当てはまる、イコール掲載するとは限らず、自身の気分により紹介したいお店を載せております。普通の喫茶店でも、好んで行くところはたくさんあります。
初訪問でネタのためとはいえマスターとぺらぺらおしゃべりもできないタイプです。お店の場所、メニュー、営業時間などといった具体的な情報を発信するようなブログではないため、あえて載せていません。気になった方は実際に訪れていただき、マスターやママとの会話を楽しんで昭和を感じてくださいませ。
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